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常緑キリンソウ袋方式®(FTM-NRK)とは、チャックが着いた座布団型の袋を植栽基盤とした屋上緑化システムです。
植物は、在来種キリンソウを品種改良した暑さ寒さに強く保水性に優れたハイブリット植物「常緑キリンソウ」です。
緑が豊かでトレイ式の屋上緑化システムに比べトータルコストが非常に安いことが喜ばれています。
主流であるトレイ式の問題点を解決するために考えられた画期的な屋上緑化システムです。
口コミで広がる魅力をご紹介します。
読むのが面倒な方は、お気軽に当社へご連絡ください!
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最後にカタログダウンロードボタンもご用意しています。
常緑キリンソウ(トットリフジタ1号・2号)は、日本原産の多年草で、ベンケイソウ科キリンソウ属に属する品種改良されたハイブリッド植物です。
従来のキリンソウは冬に落葉しますが、この品種は一年中緑を保つのが最大の特徴です。
1. 常緑性の品種改良
従来のキリンソウは冬に落葉しますが、常緑キリンソウは冬でも葉を保つように品種改良されています。11月〜12月に古い葉が新芽に入れ替わることで、冬季も緑を維持します。
2. ハイブリッド光合成で環境に対応
水分が多いときはC3型、少ないときはCAM型光合成に切り替えることで、乾燥にも過湿にも強く、安定した成長が可能です。
このため、土に水分が多いと昼間にしっかり蒸散するので、セダムと違い根腐れを起こしにくいのも特徴の一つです。
3. 多肉植物としての保水力
葉や茎に水分を蓄える性質があり、雨水だけで生育可能。潅水装置が不要で、自然の雨だけで緑を保てます。
4. 耐寒・耐暑・耐塩・耐日陰性
−30℃〜+40℃の広い温度帯で生育でき、日本全国どこでも緑化が可能。海岸部やコンクリート構造物でも枯れずに育ちます。
5. 茎の木質化による強靱さ
草花でありながら茎が木のように硬く、長期的な緑化に耐える構造を持っています。
常緑キリンソウは、環境に非常に強く適応するように品種改良されたため、水分管理も自律的にこなす力を持っています。
このため、活着すれば日本の気候では自動潅水装置を設置しなくても枯れる事はありません。
自動潅水装置を使いませんので上下水道料金は必要ありません。
簡単に理由をご説明しておきます。
1. CAM型光合成を利用できるため乾燥に強い
水分が少ない環境では、CAM型(ベンケイソウ型)光合成を行います。このタイプは夜間に気孔を開いて二酸化炭素を取り込み、日中は気孔を閉じて水分の蒸発を防ぐ仕組み。
→ 少ない水で効率よく成長できます。
2. 肉厚の葉と茎で水分を蓄える
多肉植物のように葉や茎に水分を保持する能力があり、雨が降ったときに十分な水分を吸収・保持して、乾燥時にそれを使って生き延びます。
3. 自然降雨だけで十分な水分供給が可能
日本の平均的な降水量に対して、常緑キリンソウは非常に高い耐乾性を持つため、自然の雨だけで問題なく育成可能。灌水設備や頻繁な水やりが必要ありません。
4. 地表を覆う密度が高く、土壌の乾燥を防ぐ
常緑キリンソウは密に成長し、地表をしっかり覆うことで土壌の水分蒸発を抑える効果もあります。
詳しくは10年以上の成長経過写真をご覧ください。
お時間あれば台東区役所屋上ガーデンへ足をお運びください!
常緑キリンソウ袋方式は、土が露出していませんので雑草がほとんどはえません。
袋に根をはる雑草もありますが、簡単に除去できます。
除去し忘れても、一気に広がる事がなく安心です。
雑草が繁茂すると背の低い地被植物は陽があたらず枯れてしまいますが常緑キリンソウ袋方式であればその心配もありません。
以上の様な要因で除草費用がかからず喜ばれています。
常緑キリンソウ袋方式は、土が露出していないので、台風でも土が飛ばず、ゲリラ豪雨でも土が流出する事がありません。
その上、袋は防草シートを縫製しているため、フィルター効果で泥水が流れません。
以上の様な要因で屋上緑化周辺の清掃費用がかからず喜ばれています。
袋は、グレードの高い防草シートを耐候性のある太い糸で二重に縫製しています。
紫外線の強い夏には、常緑キリンソウが密に成長し、袋をしっかり覆うことで袋の紫外線劣化をおさせる効果もあります。
袋の底は、紫外線にほとんどあたりません。
10年以上経過した袋を持ち上げても、袋が破けたり、糸がほつれたりすることはありません。
改修工事で撤去した袋も、袋と土と植物に分けるのが簡単で撤去後の処分費用もトレイ式屋上緑化よりとても安くなります。
常緑キリンソウ袋方式は、培養土入りのFTMバッグとダンボール入り常緑キリンソウ苗を別々に屋上まで荷揚げし、屋上で植栽後設置します。
タワークレーンの解体が決まったのに、資材の仮置き等で屋上緑化の施工ができない場合でも、重量物のフレコン入りFTMバッグだけを荷揚げし仮置きできます。
植物は施工時に荷揚げすれば枯れる心配無し。
常緑キリンソウは、自動潅水装置不要です。
その為、屋上まで通水されていなくても屋上緑化の施工が可能です。
いつ通水されるかドキドキする心配ご無用です。
給水設備が無い既存屋上への設置も安心です。
重量物はタワークレーンのある間に荷揚しておきます。
竣工間際の暑さが和らいでから段ボール入りの苗を建物エレベーターで荷揚げして施工すれば暑さ対策も万全です。
培養土入りのFTMバッグは、チャックを開かない限り土がこぼれません。
台車やカゴ台車を使ってFTMバッグを建物エレベーターで簡単に荷揚できます。
屋上ハッチも簡単に通過できます。
さまざまな屋根での標準図と施工写真をご紹介します。
CADデータ ご提供可能です。
設計割付図等の作図お手伝いも承ってます。
お気軽にご連絡ください。
陸屋根標準仕様
陸屋根 飛散防止
ポリエチレンネット取付
折板屋根
谷設置仕様
折板屋根
山設置仕様
既存屋上緑化
補修状況
その他の場所
このほかに
飛散防止ポリエチレンネット取付仕様・折板屋根の施工方法など、
詳細は施工経験豊富な当社へご連絡ください。
初めて施工される場合は、墨出を含めて、施工のご説明にうかがいます。
人手不足の時代、有料で施工のお手伝いも承っております。
グリーンサイト・Buildee・キャリアップなど対応可能です。
①墨出しを行います。
墨出しは、縁石外寸で行うと作業性が良いです。
②両面テープを貼り付ける部分の清掃を行います。
両面テープの接着具合に影響しますのでブロアー等で充分に行ってください。
③墨出しした10mm程度内側に耐根フィルムを固定する為にブチル系両面テープを貼り付けます。
推奨品(接着強度試験済)
※オカモト ブチル系防水両面テープ #545
※日東電工 ブチル系防水両面テープ No.525
④両面テープに耐根フィルムを貼り付けます。
日差しと外気温による伸縮対策として、耐根フィルムをキッチリ貼らず、伸縮を考慮して少したるませて貼る事をお薦めします。
⑤周囲に並べた縁石を接着剤で耐根フィルムに固定します。
縁石は厚み1cm程度の板を使って排水用の隙間をもうけます。
夏場は、耐根フィルムの熱による伸縮対策として、施工の一番最後(袋の設置終了後)に接着する事をお薦めします。
推奨品(接着強度試験済)
※ヘルメチック 弾性接着剤 Miracle4-PP
⑥次に袋への植栽を行います。
まず、袋の土を均等にならします。
⑦チャックと平行に袋を中央から持ち上げます。
土を両側のチャック下に寄せるためです。中央に土がなくなっても大丈夫です。
また、完成後、袋を移動する場合もこの状態で持ち運びしてください。
⑧チャックの位置を整えます。
⑨チャックを6箇所共均等に調整します。
⑩ポット苗を準備します。
⑪ポリポットをはずします。
⑫チャックを開いて苗をなるべく垂直に植えます。
夏場チャックが高温になります。
垂直に植えることにより、そのチャックに触れず、苗の火傷による枯れを防ぎます。
そして、確実に土に植えてください。土の上に苗をおいてチャックを閉めるような施工はしないでください。いくら常緑キリンソウでも枯れてしまいます。
⑬チャックを3~4cm程度まで閉めます。
隙間をあけることにより苗の火傷による枯れを防ぎます。
⑭同じ要領で6箇所全て植えたら完成です。
袋の中央を両側から持ち上げて設置場所へ移動してください。
⑮植栽した袋をチャックの方向を長辺もしくは短辺方向にそろえて並べていきます。
⑯並べ終われば完成です。
最後に、初期灌水を満遍なく行ってください。
特に夏場は残水が高温になる事があるので、ホースの水の温度を良く手で確認してください。
袋の中の土に水が染み込むようにまんべんなく充分に灌水してください。
⑰9月に植栽して翌年7月にはご覧の通りです。
この他には、施工方法として、折板屋根(山設置・谷設置)・飛散防止ポリエチレンネット取付仕様などもあります。
お気軽にお問い合わせください。
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